早期紅印餅茶

この方とか、この方とか、はたまたこの方とか、いつものメンバーで普シ耳茶品茶會。
春風秋月のオーナーAndy Li師匠に無理やり頼んで、新高輪プリンスの茶館スペースにお茶を持ち込み開催。
青柳敬子さんにもゲスト参加いただいた。
僕が持ち込んだ普シ耳茶は、七子餅茶(19年熟茶)、珍舊易武(50年)、不知年普シ耳茶(不明)、普シ耳餅茶(120年)、七子餅茶(40年)、易武山春尖、易武山春芽、越年珍蔵生茶30年、千両茶、下関特級沱茶、[孟力]海銀毫、野生千年古樹青餅(10年)、七子餅茶(19年生茶)、七子餅茶(14年)、香竹筒茶、千両茶、[孟力]海茶廠青毛茶、陳年貢年茶(15年)、陳年貢年茶(20年)、貢品普シ耳茶(30年)、宮廷普シ耳茶(20年)、宮廷普シ耳茶(30年)、大顆陳年普シ耳茶、[孟力]海茶廠宮廷、冬黄餅茶、野生青磚茶、陳年大葉普シ耳茶(50年)、原野青茶、易武茶山竹皮方茶、普シ耳磚茶、888龍賞茶、[孟力]海沱茶、[孟力]海甲沱、班禅緊茶、陳年沱茶、竹筒香茶、竹筒茶、普シ耳板山千年古茶、中国雲南景萬千年古茶有機青餅、[孟力]海七子餅茶(沸海茶花白毫)、大益青餅茶、雲南野生大葉青餅、雲南喬木型野生古茶樹プーアール茶(青餅)、7542七子生餅、佛海白毫餅茶、六大茶山野生餅茶、七子餅茶(15年)などなど。
まず、10年程度の年代の新しい野生生茶から飲み始め、20年、30年、40年、50年、120年と、年代を追って飲み比べた。
年が若いほど、生茶は緑茶の面影をのこしており、ややいぶしたにおいが強い。年を経たものほど味わいが丸くなり、プーアール茶らしい香りになる。
そんな味わいの違いを堪能した後、新しい野生の餅茶を作る原料になる青毛茶を。これはもう完全に緑茶。しかもかなり上等なもの。去年の春茶なのだが、温度を低めの湯で淹れてもらったら、とてもおいしい。
その後も、台湾ではやっている焙煎普シ耳、その流れをくんだしゃおしゃんさんの千年古茶などを飲み継ぐ。やはりしゃおしゃんの千年古茶はとても飲みやすくておいしい。僕だけでは飲みきれないので、せっかくだから餅茶を崩してみんなでお持ちかえり。
そして最後にAndy Li師匠秘蔵の1940年代に製造された、早期紅印(別名、赤プウ)をいただいた。
この時代の普シ耳茶の特徴が非常に良くわかるお茶で、緑茶の名残を感じさせるような強さ、それでいてまろやかになった後味と甘さを複雑に感じさせるような、味わいの深いビンテージ茶であった。

こんなに時間の経たお茶なのに、水色の色合いが非常にきれいで且つ透明なのには驚いた。50年物の珍舊易武の味わいに共通する、普段口にできないお茶。とても貴重な体験をさせてもらった。
紅印は、ほかに緑印、黄印などのお茶を生むが、これらの中茶牌円茶から、後に文革の早期に雲南七子餅茶へと変遷していく。そういう意味でも、餅茶の原点に近いお茶といえるだろう。
うーん、ビンテージもののプーアールの魅力ってすばらしいものがある。


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