大好きな甘いお茶

昨日に引き続き、香香から届いた緑茶を楽しむ。緑茶三昧というのは、なんと贅沢なんだろうと、毎年この時期そう思う。
今日のお茶は信陽毛尖。河南省の代表的な緑茶だ(というか、河南省のお茶は、これと仰天雪緑しか飲んだことがない・・・。)。
このお茶をはじめて飲んだのは、もうだいぶ昔のこと。ラサ企画の亀山紀子さんが、おいしい信陽毛尖が手に入ったからといって少量分けてくださった。非常にきれいな色をした華奢なお茶で、湯を注ぐとこれもまた繊細な香りととても甘みのあるとてもおいしいお茶だった。それ以来、信陽毛尖は、僕の中で、緑茶No.1の座を占めるようになったのだが、それ以後、おいしい信陽毛尖にであわなかったことと、雲南省の緑茶においしいものがでてきたことなどから、このところ、その順位は少し下がっていた。
産地は、河南省信陽県西南部山岳地帯(東雲山、集雲山、天雲山、雲霧山、震雷山、黒龍潭、白龍潭など)。清代末期から作られるようになったらしいが、この地区の茶の歴史は非常に長いらしい。東周の時代には、このあたりの地名が茶の産地として本にあらわれているようで、陸羽の茶経にも「又陽郡の光州茶」として登場している。
もともと、安徽省の銘茶「六安瓜片」と浙江省の銘茶「龍井」の作り方をミックスしていたとのことだが、今ではそれらとはにても似つかない、「毛尖茶」として作られるようになっている。

久しぶりに飲んだ信陽毛尖、これもまた甘くておいしいお茶だった。栗の甘さにたとえられることがあるらしいが、確かにそんな感じの甘さだといえよう。
この繊細な茶葉は、宜興で作られる陽羨雪芽に似ている。陽羨雪芽の方がもうすこし白毫がおおいが、それでも、ガラスコップの中には結構な数の産毛が浮くのが見える。個人的には、碧螺春よりも好みだ。
こんな茶畑(Yahooニュースより)らしいが、ここの茶畑だけは、絶対にいつか行ってみたいと思っている。
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Tracked on 2004.05.23 at 21:29

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