モンゴル[女乃]茶

西蔵のバター茶とモンゴルやウイグル地区の[女乃]茶というのは、とても興味深い。もうずいぶん前になるけれど、FTEAのイベントで西蔵のバター茶を雲南の磚茶で作ったことがあった。バターはギーが当時入手できなかったので、生クリームを振って手作りバターをつくってそれに塩を足して作った。
モンゴルの[女乃]茶は、内モンゴルと外モンゴルだと微妙に違うのだと工藤佳治氏に教わったことがあったが、いまだ本場は未体験。
でも、それに類似するものを入手したことがあった。この画像にある「伊利 [女乃]茶粉」がそれ。これはいわゆるインスタント[女乃]茶なのだ。
内モンゴル仕様になっているらしく、「内蒙特産 民族風味」と書かれている。実際にこれを作っているのも「内蒙古伊利企業集団」というところだ。

袋をあけると、こんなやや茶色味かかった色の粉が出てくる。原料は牛乳、青磚茶、精製食塩。つまりミルクの粉と茶の粉と塩で出来ているらしい。粉の匂いをかいで見ると、赤ちゃん用の粉ミルクとまるっきり同じような匂いがした。ややべたべたした感じがするのは、日本の湿気のせいか。
どこでもいつでもモンゴルのミルクティーが楽しめるように携帯用に作られたのだと「産品説明」に書かれているが、粉:湯=1:8の比率で湯をまぜるだけで出来あがりという代物。

実際につくってみると、そのままだと確かに普通のミルクティーだ。ちょっと匂いが変なのは、赤ちゃん用の粉ミルクのかおりたっぷりだからだろうか。
一口飲んでみると、結構しょっぱい。うーん、ミルクティーは甘いものという先入観が邪魔をして、なんとも奇妙なものとして感じてしまう。あまり茶という印象は受けない。
このお茶を飲んで思ったのは、もう30年以上前に小学校の給食で飲んだ脱脂粉乳の味。今の若い人はどんなものだかわからないだろうけど、アルミのボールに入れて出された脱脂粉乳の味。懐かしいけど、美味しいとは思わない、そんな味わいのお茶であった。やはり本物を飲んでみたいものだ。
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» 塩味のミルクティー??? [ぐ-すか・ぶ-すか中国大冒険!]
中国・内モンゴルのモンゴル族は、毎日ミルクティーを飲みます。
それも、なんと 塩味!
初めて飲んだ時のショックは忘れられません。
モンゴル人に... [Read More]
Tracked on 2004.12.15 at 22:47

Comments
はじめまして。インスタントのスーテーツァエ(モンゴル紅茶)ですか! 興味深い。
そうそう、モンゴルの紅茶はしょっぱいんですよね~。以前モンゴルに行ったことがあるのですが(ブログ公開中です)、ちなみに食事も塩味のものばかりです。
このインスタントのはやっぱり粉っぽいんでしょうね…。モンゴルの新鮮なミルクで入れたスーテーツァエはおいしいですよ~!! 最初は抵抗ありますが(笑)くせになります。実は普通の紅茶に牛乳とお塩を入れると近いものは味わえます。ただ向こうのはお母さん秘伝の(?)何か特殊なスパイスが入ってるみたいですが…。是非モンゴルに行く機会があれば飲んでみてください♪
Posted by: Anu | 2004.12.10 at 16:18
こんばんは!
過去記事ですが、モンゴルのミルクティーを発見したので、トラックバックさせていただきました!よろしくお願いいたします。
Posted by: ぐーすか | 2004.12.15 at 22:48
Aunさん、こんにちは!
インスタントは粉っぽかったです。それにどうも脱脂粉乳・・・。若い方は知らないでしょうね。新鮮なお茶、飲んでみたいです。
ぐーすかさん
トックバックありがとうございます。結構経験している方、いるんですね。中国行きたい!
Posted by: ひらた | 2004.12.16 at 20:20