2004.07.31

で、とんじゃったんですよ。飛行機。夕べあんなに乗りたくない!飛ばないほうが良い!なんて書いておきながら、朝、空港にいったら、台風の影響を受けているのは、なんと四国の高知行きの便だけだったのだ。
しかもオンタイム。うーん、向こうについたら台風の中で、茶でも飲んでるのかなあと思いつつ、宮崎行きの飛行機に乗りこむために羽田のゲートをくぐったのだ。
しかも、バスでたどり着いたところに止まっていた機材は、ANAのジェットでは一番小さいエアバスA320。まるでニューヨーク-ワシントン間を飛んでいるシャトル便のよう。いやいやシャトル便よりも小さいかも。
4年前の丁度お盆にワシントンからニューヨークまで飛んだシャトル便を思い出してしまった。4時にワシントンを飛び立ち、NY上空を30分も旋回しつづけ、結局「雷雨のため降りられないのでワシントンナショナルエアポートに戻ります」といわれたあのフライト。小さな飛行機で、急旋回をしつづけたので、すっかり飛行機酔いをしてしまった上に、ワシントンに戻され、さらに、次ぎの飛行機に乗れといわれて乗り込んだ機材は、ワシントンから飛び立つことなく、空港の端っこで2時間待機。結局、別の飛行機に乗り換えて、さらに1時間。結局NYに降り立ったのは、23:00だった・・・。
そんないやな出来事を思い出しつつ、飛行機に乗りこんだのだが、いやあ、実に快適だったんだなあ、このフライト。台風の影響で若干航路を変更したといいつつも、台風の雲が吹き上げてる地域をフライトしていた。
「機長の○○です。ただ今当機は兵庫県上空を飛行中です。思いのほか台風の雲が上空まで吹き上げているので、これからしばらくその影響で飛行機は揺れることが予想されます。シートベルトはしっかりと締めるようお願いします。」
こんな放送があったにも関わらず、全然揺れなかったのだ。
そんな時間に飲んだのが、サントリーの烏龍茶。
うーん、台風の上で飲む烏龍茶は、揺れるとやだなというちょっとどきどきした気分の中で、すっかり乾いてしまった喉を潤してくれた。いやあ美味しかった。
無事定刻どおり到着した宮崎空港は、晴天だった。
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2004.07.30

台風10号が来ている。大きな台風だ。しかも、明日から行く九州方面へ向っているのが気に食わない。多分四国に上陸して、へたすると大分当りに引っかかる可能性が大だ。明日の夕方には暴風雨圏に突入する可能性が大。ならばいっそ、飛行機が飛ばないほうがいいか。
何を隠そう、これだけ飛行機乗ってるのに、飛行機は大嫌いだ。あんな巨大な鉄の固まりが空を飛ぶこと自体間違っているのだ。しかも、台風の上を飛ぶなんて、考えただけで身の毛がよだつ。
息子を懐柔して、明日はお台場当りを徘徊して、おいしいアジアンスイーツなんかを鱈腹食べるほうがよほどいい。がしかし、息子は「九州には行くんだよ、とうさん。じたばたしたって飛行機とぶよ。」だと。
たしかに、沖縄旅行が流れたのだから、宮崎旅行ぐらい行ってあげないととは思うのだ。
でもねえ。ジェットコースターと飛行機は、乗らないにこしたことはない。
これは多分、トラウマってやつ。
もう15年ほど前。デンバーからニューヨークに向う国内線で、ラガーディ空港に着陸する寸前、ハードランディングをするので頭を両膝の間に突っ込めといわれた。しかも、エンパイアステートビルがすぐ下に見えるところで、100mぐらいエアポケットで落ちるなんて体験をしてしまうと、ちょっとやそっとの揺れではびくともしなくなるか、逆に絶対飛行機なんか乗らない!となるかのどちらかだろう。僕の場合は、後者だったということ。
ああ、明日の飛行機のことを考えると、こんばんは眠れそうに無いなあ。悶々としながら、茶でも飲んで過ごすしかないかなあ。sigh・・・
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2004.07.29

こんな取っ手を見つけた。
入り口のドア、クローゼットのドア、そしてトイレのドアについているのは、なんと茶則だ。
しかもこの茶則、鉄でつくられているものの、ものすごく緻密に出来ている。大きさも、全く普通の茶則と同じ。それもそのはず、この取っ手にされている茶則は、普通に使われている中国茶用の茶則をそのまま型にして作られたもの。
こんな小技が使われている茶館は、大人の隠れ家「迎茶」だ。
「友達のデザイナーが茶則をみて、これ面白いじゃないといって作ってくれたのが、この取っ手なんです。」とオーナーの貞重さん。それをこんな風に茶館に使ってしまうのは、貞重さんのセンスでもある。
とてつもなく大きな茶壷をディスプレイするとか言うのと違って、こういうちょっとしたところにこういう遊び心があるのは、とてもうれしいことだ。
しかし、鉄でそのまんま茶則が作られているというのもいいなあ。これもしかして一本欲しかったりする。かといって、トイレの取っ手を持って帰ってくるわけにはいかないからなあ。(笑)
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2004.07.28

平野久美子さんの本が改定された。
その話は、ここに書いた。(バックデートだが・・・。)
平野久美子さんとは、いったい何時であったのだったけ・・・。
確か、横濱中華街の三希堂のお茶会あたりで出会ったのではなかったか・・・。
その後、ジュンク堂での講演会でお話して・・・。
茶の文化フォーラムの講師をお願いしたりもした。
最近では、廣方圓のグランドオープンティーパーティーでばったりと。
なにかとどこかで縁がある僕のお茶の先生だ。
また、お茶の本をかいてくれるのを、節に願うところだ。
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2004.07.27

茶の文化フォーラムのことは、以前書いた。
そのシスオペ(いわゆる代表者のようなもの)である「ぎっちゃん」こと、堀内氏が本を書いた。
「男子の茶の湯ことはじめ ~サラリーマンが茶人になりました~」(原書房)
彼は遠州流家元秘書を長年続けてきたのだから凄い人なのだ。今でも、遠州流の広報部長なる役職にある。
しかも、彼は男子だけが参加できる教室も持っている。硬派なお茶を展開もしている。
なのだが、彼のお茶は実にのんびりとしている。彼自身、とてものんびりとした性格で、彼の立てたお茶は、舗っ子利できる暖かいものなのだ。ぎっちゃんのゆったりとした時間の流れを、この本を読むとなるほどなとうなずくことができる。
もし、茶の世界に興味があるなら、時には「茶道」の世界も覗いてみても良いかもしれない。今までただ単に飲むお茶だったものが、ちょっと違う角度でお茶を見ることができるような、そんな気がする。
▼ 壺中庵
http://homepage2.nifty.com/TEA/

ちなみに、彼の本にはちゃんと「茶の文化フォーラム」のことが出てきます。どうにかこうにか、ftea続けていかないとね。
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2004.07.26

のんびりとした時間をすごしたいとき。
気心の知れた仲間とお茶の時間を過ごしたいとき。
おいしい料理に舌鼓を打ちながら、お茶も楽しむ贅沢なとき。
大人の宴とはなかなか良い言葉かもしれない。
こんな時間は、きっと子どものころには持つことのできなかった、大人だけの特権。
興味の方向が似ていると、こんなにも話が弾んで時間のたつのを忘れてしまうのかと驚くほど。
もうすぐ遠くへ戻ってしまう人もいれば、しばらく会えなくなる人も居て、
でも、すぐに顔を合わす人もいるし、人生の方向性って、おもしろいなあと。
それでも、お茶を介して知り合った人たちとこんな時間を過ごせるのは、うれしいことだ。
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2004.07.25

昨日、迎茶でのーとみさんが飲んでいるのを、少しばかりくすねて飲んだ「アイス龍井」がとてもおいしかったので、貞重さんに聞き出して同じ作り方をしてみた。
少し濃い目に龍井を抽出して、ダブルクーリングで冷やすのがコツ。
このダブルクーリングというのは、二重に急冷すること。
ダブルクーリングをする理由は、紅茶のクリームダウンを避けるため。
氷をつかってファーストクーリングした後に、さらに氷の入ったグラスにお茶を注ぐ。

それを手軽にやる方法が、コーヒーのロトを使う方法。
ロトっていうのは、いわゆるドリップだ。
ここに氷を入れて、濃く出したお茶を注ぐ。
下には、氷を入れたグラスを置いておく。
これで、手軽なダブルクーリングができるというわけ。
これは本当に便利。
たくさん作り置きをしておくのには向かないけれど、その場でちょっとアイスティーというときには、めちゃくちゃ優れもののやり方だ。
ということで、今日は龍井、東方美人、ダージリン、凍頂烏龍、文山包種茶などをいろいろと試している。
昨日、のーとみさんがかめきちさんから聞いたという、東方美人と文山包種茶のブレンドというのもおいしいのだが、これは、また別に(というか、きっとのーとみさんが書くだろうね。)
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2004.07.24

画像をうまい具合に写すのは、なんと難しいことだ。
隠れ家的中国茶Cafeである「迎茶」で、師匠恵さんの指導を仰ぎながらの一枚。
画像は、木柵鉄観音をダブルクーリングでアイスティーにしたもの。
縦位置で画像を撮ることはあまり無いのだが、これは縦位置で。
後ろの茶器を飾ってある棚を暈し気味にしつつ、アイスティーの冷たさを表現できたらいいかなとおもったのだが、どうだろう。
ホワイトバランスが青に傾いているのが良い具合ではあるが、個人的には、もう少しやわらかい光が好きもしれない。

それにしても、似た様な場所から撮影しても、どうしてこう、色合いとかアングルとか、そして画像の持つ表情というのがちがうのだろうなあ。やはり、これは才能の違いということだろうか。恵師匠のようには、なかなか撮れない。
のーとみさんは、「ひらたさんは、横位置で、ひらたさんらしさのでる写真がよいのですよ」となぐさめてくれるんだけどねえ。(笑)
まあ、しばらくは、いままでどおり「数打ちゃ当たる」方式でがしがしと画像を撮るしかないか。
(貞重さん、お騒がせして申し訳ありませんでした。)
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2004.07.23

たしかに、このお茶はめちゃくちゃ高い。それもそのはず。国家外交用なのだとか。のーとみさんをして「おいしいお茶」と言わしめたのは、太平猴魁でも、極品と呼ばれるもの。中国では、一般に良い太平猴魁は、「高価な蘭の香り」がするといわれている。
じつは、3種類の太平猴魁があって、これは名古屋の愛子師匠が届けてくれたもの。だから、60g9000円というのはちょっと違っていて、3種類が20gずつでトータルで9000円ということなのだ。だから、おそらく、このお茶だけだと、もっと高いのだろう。というか、ほとんど市販はされないお茶だ。
以前、ここで書いたのは、この極品とは違う天然野生のもの。「野生の蘭の香り」だそうだが、ちと疑問。いずれにせよ、どちらも柿大種の茶樹から《ニ刀挟一槍》と呼ばれる形で摘まれた春の緑茶で、茶葉がものすごく大きいのだ。そしてきれいな色をしている。良いものは、茎が赤い(茶色?!)のが特徴だそうで、見事にしっかりと赤い。高山の老蓬のみで作られるから、味わいが見事に違う。
愛子師匠の話だと、
産地は、ここ黄山のtun渓からだと、何時間も車で走って途中から山奥に入って進んで湖まで行って、船で山の間の湖をうねうねと突き進み渡ったところが原産地・・・と書いてありますが(ここでは主に新品種の猴尖7号、8号などを栽培)、そこから更に1時間ほど山を登ったところに小さな集落があり(ここまでは行こうと思えば一般の人でも入ることが出来る)、そこから更に1時間ほど登った山奥に、太平猴魁の好い茶樹があります。普通の交通機関を使って、ここから一日では往復できません。もし天気が好くて、もし運転する人が道を知っていて、もし専用の自家用車があって、夜明け前に出発、数時間過ごし、休憩取らずに走り続け真夜中に帰ってくる、それなら日帰りも可能。集落から更に山の上の方まで登るなら、日帰りは難しいでしょう。
なんだかやたら凄い場所らしい。そんな人里離れた山奥の急斜面にある茶畑までいってしまうのが、愛子師匠のすばらしいバイタリティーだ。
こんな凄い極品を作れる好い芽の茶摘みは、めちゃくちゃ危険なのだとか。茶樹の根元につかまりながら一歩一歩急な斜面の茶畑を登りながら茶摘みをするんだとか。そんな労力をかけて作られた少量のお茶が、中国では、国の高官にしかいかないというのも、なんだか寂しい気もする。でも、金持ちの所にしか良いものが行かない日本も同じように寂しいか・・・。
太平猴魁の天然野生はもっと奥の、岩のごつごつした渓流のとてもきれいな場所に生えています。
そんな場所を一度でも良いから訪問してみたい。
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2004.07.22

毎日毎日、何でこんなに暑いのだあ?まあ、巷の学生は今週から夏休みだし、財務省ですらミンミン蝉がないているんだから、暑いのは当たり前なのだが、今年の暑さは、ちょっと異常だよね。
おかげで出歩くのが億劫で、オフィスにしがみついている。冷房がかかっている部屋で、思い切り扇風機を回して、「暑い暑い」といっているのって、やはり不自然だよね。
暑いときには思い切り体を動かして汗をかいて、体を動かせなければ、暑いお茶を飲んで、体の温度を大気温度よりも上げる。これが正しいやり方だ。
ずいぶん昔、中国の「涼茶」だといって出された「八宝茶」は、思い切り暑いお茶だった。新疆ウイグル地区では、砂漠の乾燥した熱風が押し寄せる。そんな中で冷たいものを飲んだら、即座にダウンするのだそうだ。だから、体を涼しくするためには、熱いお茶を飲むんだとか。
新疆といえば、トゥルファン。トルファンといえばシルクロード。高校時代、めちゃくちゃシルクロードにあこがれてたことがあった。いつか絶対に敦煌からシルクロードをさかのぼって、中央アジアの高原へいくんだ!なんて思ってた。まだ10代のころのこと。
あれから何十年たったのに、まだかの地へは降り立っていない。平山 郁夫の画集とかこんなサイトを時々のぞいては、いつか行くんだ!と実はまだひそかに思っている。
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2004.07.21

Tokyo中國茶倶楽部が発足してちょうど一年。なんだかもう一年たったのかという感じがする。できる限り少人数で、比較的嗜好のにた人たちがあつまって、「ああ、このお茶好きだ」とか「ほう、こんなことがあるのか」なんて、楽しくお茶を飲もうという趣旨ではじめたのだが、最近では、メンバーが大体固定してきた感じがする。
で、一周年記念品茶会は、ダージリンウーロンと東方美人の飲みくらべ。本当はダージリンセカンドのキャッスルトンと、新竹の東方美人を比べてみたかったのだが、ちょうど間に合わなかった。
で、これもラ・メランジェから購入したダージリンでもウンカをつけて東方美人風にしあげたという「ダージリンオリエンタルビューティー」という名前が付いた「ダージリンウーロン」と、蘭亭さんのところのオーソドックスな東方美人を用意した。
それから他にもこんなお茶たちを。
■ グリーニッシュオリエンタルビューティー(蘭亭)
■ 蜜香烏龍(高橋Andyさん)
■ ダージリンホワイト(ラ・メランジェ)
■ 白毫烏龍(雲南省産・久順茶行)
■ ダージリン グムティー農園(ラ・メランジェ)
■ ダージリン オカイティ農園(ラ・メランジェ)
■ ダージリン シンブリー農園(ラ・メランジェ)
■ 福寿山高山茶(高橋Andyさん)
■ 茗心茶皇(茗心坊)
■ 太平猴魁(aiちゃん)
■ 蜜蘭香単叢(ラ・メランジェ)
■ 東方美人35%発酵(竹里館)

ダージリンのオリエンタルビューティーは、やはりダージリンだった。のーとみさんも次のように書いている。
ダージリンは青いファーストフラッシュにせよ、白茶仕上げ、烏龍茶仕上げにせよ、つまり発酵度を変えて製茶しているわけだけど、どれもダージリンの味がするし、美味いのはしっかり発酵させて紅茶に仕上げたものだった。
それでも、今回のダージリンは、他の東方美人などにくらべると「発酵のしっかりした紅茶らしい紅茶」という感じは受けるものの、ファーストなのでセカンドやオータムナルに比べて青いのだ。そんな青さに比べてこのオリエンタルビューティーは、茶葉の色合いがしっかりしているのに青みがあるという、とても面白いお茶だった。
それにしても、ウンカの効果って、面白いね。京大のKさんたちの研究は進んでいるのだろうか。是非一度話を聞いて見たいものだ。
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2004.07.20

これは白茶なのだろうか。数年前からダージリンでは、色々な茶園で様々な国の依頼で緑茶、烏龍茶、白茶を作り始めたという。
特に最近では白茶に力を入れているようで、シルバーチップとシルバーニードルを分けて作り始めたとのこと。中国茶の白茶にあやかって、ダージリンホワイトとなずけているが、そんな中国茶名を付けて欧米市場や日本の市場に出すことが、ダージリンの商品戦略になっているらしい。
そこまで中国茶名にこだわることは必要ないとおもうし、ダージリンの香気を生かせるさまざまなお茶を作るのはいいと思うのだがどうだろう。
このお茶を送ってくれたメランジェの松宮さんは、「中国茶のコピーというとプライドが許さないようで中国茶のまねでないといいます。産地の維持をするには本来のダージリンもしっかり造っていただいて、その上で茶園の人たちの生活が成り立つようにいろいろなお茶を作って紅茶ではいい香りの無い時期、天候の問題で色々な環境が変わったときにそれを最大限に生かすために紅茶にこだわらずお茶を作るのは賛成です。」とおっしゃっていた。
こんなお茶が誕生するのは、やはり「こんなお茶を作れ!」という欧米あるいは日本の商社のおじさんたちがいるからなんだそうで、珍しいけど、やはりダージリンはオーソドックスなお茶がおいしいよなと思ったりする。
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2004.07.19

品種とか、産地とか、そんなものはどうだって良いじゃないかとおもう。
でも、その一方で、品種の違いや同じ品種でも土地柄で味わいが異なるということに、どうしても興味は向かう。
たとえば青心烏龍。この品種は、文山包種茶から高山茶までさまざまなお茶に使われる。最近では、大陸安渓でも育成されたりしているのだが、土地柄によって、本当にこれが同じお茶なんだろうかと思うほど、違う表情を見せるから面白い。
同じ土地柄である場合、品種の違いというのも面白いファクターだ。青心烏龍以外にも、四季春、金萓、翠玉、武夷、青心大有など、さまざまな品種があって、品種改良茶の持つ独特の味わいが面白い。これらの品種は、作られる土地、作られる人によってまたさまざまな味わいを見せてくれるのだから、本当にお茶って面白い。
たとえばここに並んでいる3つの品種。どれも長生製茶工廠(桃園縣亀山郷楓樹村16鄰25號)のお茶。それぞれ香りのよいお茶に仕上がっている。これを、南投縣名間郷で作られるお茶と比較してみる。どちらがいいかというのを横においておいて、それぞれ明確な違いを感じることができるだろう。
こういうのは、ワインとか米とか、さまざまな農産物をベースにした生産品に共通するものなのかもしれない。日本茶の場合、同じ品種(たとえばやぶきた)で土地柄が違うと違う味わいであることをみな知っているのだが、品種の名前で言われてしまうとこんがらがる。宇治のやぶきた、狭山のやぶきた、静岡のやぶきた。これらが味わいの違いを持っているのを、飲み比べてみると明らかにわかるはずだ。
時に、このお茶がどんな土地でできたのかに思いをはせながら、お茶を楽しむのもまた一興。おいしさにちょこっとだけスパイスがかかるに違いない。
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2004.07.18

「好きな緑茶はなんですか」と聞かれたら、まず名前をあげると思うのが「太平猴魁」。初めて飲んだのがシンプソンティーオフィスの吉岡さんに送っていただいたもの。
茶葉を見てびっくりしたのは、もうずいぶん昔の話。それにしても、こんなお茶が中国にはあるというのが、さすが中国茶の多様性を如実にあらわしている。
今では日本でも扱うお店が増えてきたけれど、緑色の綺麗な太平猴魁に出会うのは昔は難しかった。保存技術の進歩か、それとも中国側の進歩か。いずれにせよ、ばらばらに砕けやすいこの茶葉を、これだけ綺麗にそのまま日本に持ち込むことができるようになった時間という進歩。

このお茶は、湯飲みかガラスコップにそのまま入れて湯を注いで飲むのが一番だ。蓋碗とか茶壺なんて使わない。晴れの日の日中ならガラスのコップ。夜なら湯飲み。
この茶葉がガラスコップの中でゆらゆらとゆれている姿は、どんな中国茶の中でも一番だと僕は思っている。そんなにすばらしい緑茶。こういうお茶を、もっともっとみんなに知ってもらいたいものだ。
このお茶については、こちらをどーぞ!
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2004.07.17

手に入れたばかりの茶杯で入手したばかりのお茶を飲む。
至極極楽。
一日中、手元においっておいしいお茶を飲む。
すっかり茶のみ爺に成り下がっている。
休日はのんびりごろごろ。
茶を飲んで、おいしいお菓子を食べて、
そして小説などを。
贅沢な一日
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FTEAのサブシスDunnyさんからいただいた富山の銘菓を、海風號の黄金桂とあわせていただく。
東北のほうにある翁というお菓子に似た味わい。
この菓子は本当に有名なお菓子。
名前を「薄氷(うすごおり)」という。
富山県小矢部の薄氷本舗五郎丸屋のお菓子だ。

水溜まりに張った薄い氷を割った様な干菓子。極めて薄い煎餅に和三盆を丁寧に塗布していて、その形は氷が割れた様に不揃いな形をしている。
和三本のほのかな甘みが口の中でほろりと広がる。
茶道のお茶会でも良く使われる銘菓だが、普段のお茶にももちろんマッチする。
とくに、味わいの穏やかな菓子なので、乳香のする青茶とのコンビネーションは抜群だ。
日本人として生まれるということは、こういうお菓子を本当に身近なものとして捕らえることができるということだろうか。とても良かったことだと思う。
おいしいお菓子を全国食べ歩くというオフでもしてみたいものだ。
おいしい和菓子探検隊東京編、この夏始動したいもの。
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2004.07.16

手ごろな大きさの茶杯とは、なかなか出会うことができない。常に手元に茶がある生活をしていると、中国茶用の茶杯はやや小さく思えてくる。
「茶海と同じぐらいの大きさの手ごろな茶杯が無いだろうか。」最近茶器を売っているお店を覗くたびに、そんなことを思っていた。
茶壺をそのまま載せて茶が出るのを待つ。そんな茶杯。
できれば白磁の、光にかざすと薄っすらと透けるような薄さのもの。
口当たりがとてもよくて、手に馴染むもの。
できればワンポイントで、藍色の染めがはいっているような。

そして出会ってしまったのだった。
これがその茶杯。
Formosa Tea Connectionの留美さんが棚から出して見せてくれたもの。
もちろん、こちらの入れ子になっているものにも惹かれたのが、ついつい手を出してしまったのはこちら。
九州の平戸焼きだという。三河内の有名な焼き物産地で、柿右衛門に勤めていた人がたくさんいたことから、そんな影響も出ている焼き物が特徴なのだとか。
でも、これはシンプルの一言。
そして、茶杯のそこに描かれている藍のワンポイントの染付け。
この色がまたすばらしい。
若い職人さんの作品だそうだが、こんな値段でいいの?というほどのもの。しばらくはこの茶杯手放せそうにない。
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2004.07.15

久しぶりに黄金桂を飲んでいる。癖の無い、青みの有る黄金桂だが、普段、なにげなくいつも傍において飲むにはいいお茶だと思う。
黄金桂というと、もう何年も前に飲んだシンプソンティーオフィスの黄金桂がめちゃくちゃおいしくて、黄金桂ってこんなにおいしいお茶だったんだと目から鱗だったことを思い出す。
黄金桂の特徴は、そのふんわりとした乳香。台湾の金萓のようにわざとらしい味わいではなく、どこまでも口の中に残る甘さの中にひそかに潜んでいるような、しとやかな香りだった。
個人的には、微妙に火入れをしてあるものが好みだが、たまにはこんな青いものも良いかもしれない。緑茶テイストなので、和菓子にもマッチする。
このお茶の素性は、海風號に行くと解るかもしれない。
設楽さんのお勧めの一つ。
夏の大茶會2004開催中!
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2004.07.14

紅茶の量を測るときに使うティースプーン。
いろんなものをいままで試してきた。
いま僕のお気に入りは2つ。
一つはここに写っているもの。
ダージリンなどの比較的嵩のある茶葉にちょうど良い大きさのテーメジャースプーンだ。
そしてもう一つは、このTAKANOのもの。
柄が長いので、奥行きのある深いお茶の袋や茶の缶に入った茶葉でもすぐに取り出すことができる。
CTCやアッサム系の細かめの茶葉を入れるときには、程よい大きさ。

一番このティースプーンの良いところは、手に持ったときの重さ。
手になじむというか、重すぎず、軽すぎず。
自己主張はしないが、存在感のある重さ。
そう、ちょうど手に持ったときに良い重さなのだ。
ついつい他の事にも使いたくなる。
いたずらをした息子の頭を軽くこつん!
瓶のそこに残っている顆粒状の鶏がらスープーをすくって鍋へ。
音楽にあわせて、振り回したり。
でも、こうして使いやすい、手になじむ道具って、とても愛すべきものだよね。
ティーメジャースプーンを探している人、是非候補にくわえてくだされ♪
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2004.07.13

暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続きますが、皆様におかれましては健やかにお過ごしでしょうか。
小生、このごろ少しばかりへばり気味でございます。
残業に次ぐ残業。
そんな毎日の中に、こんな葉書が届くと、ほっと一息。
皆様にもおすそ分けいたします。
ご存知のとおり、この作品は、恵さんのもの。
個々に写っている餅茶、香港は三思堂のものでございます。
三思堂のAndy氏にいただいたものでごあいます。
野生の雲南茶をそのまま固めた生茶の茶餅で、このまま30年は置いておけるよとといわれたものです。
30年も置いておいたら、そのころ、すっかり爺になっちまっているだろう僕としては、今のうちに飲んでしまおうとたくらんでいるお茶でもあります。
それにしても、こんな餅茶をこんな風にきれいに撮影できるのは、ひとえに才能ですな。
ともかく、暑い日には、涼しいことに思いをはせて、
この夏を乗り切ってくださいませ。
そのうち、おいしいお茶でもご一緒できるとうれしく存じます。
ひらたこういち
2004.7.13
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2004.07.12

台湾へ行くと、ついつい顔をだしてしまうのが、ここ茗心坊。初めてこのお店を知ったのは、「台湾茶藝館」の原さんにおしえていただいから。原さんがオーナーの林さんのことを「おじちゃん」と呼ぶので、どんなに年上の人なんだろうかと思っていたら、ひょろりと細いまだ青年の顔をした男性だった。
話をするうちに、彼が僕と同じ年だとしって、よりいっそう親近感が。彼は茶葉を治療するのだという。仕入れた茶葉を独自のやり方で焙煎することで、よりおいしさを引き出し、ピュアなお茶のよさを引き出すのだとか。
で、大好きな茗心坊茶皇。これは梨山茶。これを彼の味わいに変化させたこのお茶は、僕のフェバリットでもある。
この缶入りのものは、そんな彼の新作「天然有機 茗心坊茶皇」。より奥行きに広がりが出た彼のお茶。じっくりと休日に味わいたいお茶だ。
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2004.07.11

紅茶には砂糖が合う場合がある。もちろん、大好きなダージリンなどには、絶対に砂糖は入れないが、アッサム系の紅茶なら砂糖を入れても良いかもしれない。もちろん、ミルクティーやチャイには僕も砂糖を入れる。
が、紅茶以外で砂糖を入れるとしたら、それはプーアールオーレぐらいなもので、それ以外は、考えてみると決して砂糖は用意しない。
ところでだ。台湾や上海では、緑茶や烏龍茶の缶に「加糖」とかかれたものがあったりする。
アメリカでも、緑茶に砂糖を入れて飲んでいるのを見かけたことがあった。
麦茶には砂糖を入れることがあっても、緑茶などに砂糖をいれるという感覚は今ひとつ理解できない。もちろん、抹茶を使ったパフェやかき氷など、甘みを必要とするものはあるかもしれない。が、しかし、飲む緑茶に砂糖が入っている状況は、今ひとつ考えるのが難しい。
お釈迦様にかける甘茶というのは、抹茶系の甘いお茶ではあるが、日常の世界の中でお茶に砂糖を入れるという風習はない。
一方、コーヒーは、多くの人が砂糖を入れる。エスプレッソなどはその典型かもしれない。
お茶と砂糖の関係って、とても不思議な気がする。
(画像は、Comme caのCafeで撮影したもの )
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2004.07.10

Niftyの中に「茶の文化フォーラム」というコミュニケーション集団があります。茶道の様々な流派に属する人たち、日本茶農家、日本茶インストラクター、紅茶店の店主、中国茶インストラクター。でも、最大の利用者は、「単なるお茶好き」。
そんなお茶好きの人たちを結ぶネットワークが、FTEAなのだ。
webが一般化する以前は、パソコン通信というのが主流で、その最大手がニフティーサーブ。今で言うところの掲示板群。それにチャット。あのころ料理フォーラムの喫茶と中国フォーラムのお茶の会議室があったから、お茶への興味というものがかなり広がったといえる。遊茶の代表、藤井まきさんとも、この中国フォーラムつながりだった。
たとえば、恵さんやChatNiorさん、そしてリンアン亭主の堀田さんともこのニフティーのフォーラムで知り合った。
FTAEは、FARTやFCOOK、FCOFFEEのなかからお茶好き集まってできたフォーラムだ。その意味では新参者のフォーラムで、会員数もそんなに多くはなかったが、Tea Worldなどのイベントを通じて、参加者とのコミュニケーションを図ることができた。
FTEA発足当時はそれでも、こんなにネットブームになるとはみんな思ってなかったし、1996年にWEBを立ち上げた僕でさえ、こんな状況にはなると思っていなかったが、インターネットの波に勝てずに、数年前からウエブフォーラムに衣替えした。でも、ネットの勢いにはかなわず、このところ書き込みは非常に少なくなってしまった。
スタッフも、それぞれ自分のことが忙しくてなかなかコミュニケーションができずにいた。でも、ようやくここに来て再始動の気配。(笑)
せっかく、お茶好きの視点でさまざまな活動をしてきたのだから、そしてそんなコミュニケーション集団はほかを探してもいないのだから、いろいろとやってみたいねということで、いまいろいろと話をしているところ。
もし、お茶関係の口コミ情報などがあったら、是非、FTEAに書き込んでほしい。お茶好きのみんなで、またいろんなコミュニケーションを再開したいと思っている。
(FTEA 中国茶担当スタッフ=ゆうてき)
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2004.07.09

あなたは「佛」という字の付くお茶の名前、いくつ知っているでしょうか?
佛手
佛海白毫
大佛龍井
化佛茶
佛山白茶
普沱佛茶
仏螺花茶
仏光茶
仏香茶
他にもあるだろうね。ちょっと探すの面倒なので、このくらいにしておくけど、ほかにご存知の方、教えてください。
で、このお茶、「仏香茶」。
仏の香りのお茶なんていうと、どうも線香とか抹香臭いという感じだが、このお茶は、おいしいのだ。うねっている茶葉には多くの白毫が含まれていて、甘みもあるおいしい緑茶だ。
このお茶は、雲南省の緑茶。[孟力]海のお茶で、雲南省農業科学院茶葉研究所で開発された佛香1号、2号、3号といった品種があるらしい。
雲南省の緑茶らしく、とても香りの良いお茶で、雲南省の緑茶好きは結構好きなタイプのお茶だと思う。この手のお茶は、蓋碗で飲むのがいいのかな。
またまた気に入ったお茶に出会えた。ありがとうございました。
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2004.07.08

以前入会していた「世界緑茶協会」。会費が高い割りに、あまりメリットがなかったので、今は、この会報だけ定期購読をしている。1冊700円。会費が一万円なので、定期購読だけで十分だ。
で、この緑茶通信に乗っていた広告
「世界お茶まつり2004」
11月3日から7日まで静岡のグランシップで開催される。
数年前に開催されたときにも取材してきた。お茶好きにはなかなか面白いイベントだと思う。もし、時間とお金に余裕があるのなら、新幹線に飛び乗って静岡に行くことをお勧めする。
本当は、平日に休みが取れれば、「国際O-CHA学術会議」にも参加できるとうれしいのだが、いまのこのばたばたさ加減では絶対に無理だろう。
僕は、11月6日~7日にAAJの取材をかねて出かけていこうと思っている。
向こうで遊んでくれる人、募集中です。(笑)
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2004.07.07

韓国のお茶については、「韓国伝統茶」で書いたことがあった。最近では、韓国でも緑茶が見直されて、茶礼というのが茶藝のようにブームになっていると聞く。残念ながら、韓国の場合はハングルなので、サイトをあちこち回って歩くことができないのだが、時々、こんなサイトやこんなサイトをみつけては、字が読めないながら、楽しんだりしている。
ところで、韓国のお茶のことを書いた文献を、事情があって探していた。
「韓国の茶道文化」(金明培著)という本はもう何年も前に購入して持っていたけど、最近の話が知りたかったので、他にも検索。
で、あたったのがこの本。
でも、残念ながら、そんなに詳しい話は読めなかった。
日本の人があちこち茶畑を歩き回っている話をサイトで拾ったほうが、直近の話を知ることができるのかな。
ともあれ、韓国のお茶のことが知りたければ、ここは必見!
閼伽
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2004.07.06

黒茶の本って、台湾や香港などでは良く見かけるのだが、ちゃんとした日本語になった本は見たことが無かった。
ところがこの一冊。黒茶の専門書。
中国の喫茶における黒茶の歴史から黒茶の機能性まで非常に幅広い範囲の話題を網羅している。ちょっと章立てをみてみると以下のとおり。
第一章 中国における喫茶の歴史と黒茶
第二章 主な黒茶の散茶と緊圧茶の規格と特徴
第三章 黒茶の製造
第四章 黒茶の色、香り
第五章 黒茶の化学と微生物
第六章 中国における黒茶の品質検査
第七章 中国少数民族の食生活と黒茶
第八章 暮らしの中の黒茶
第九章 中国の多彩な喫茶法
第十章 黒茶の機能性
なかなか読み応えのある内容だが、全般的にコンパクトにまとめられているのがうれしい。
著者は、呂毅、郭文飛、駱少君といった農学系の学者たち。生茶と熟茶についても少しだけだが触れられている。
黒茶に興味のある方は、是非読んでみてほしい。
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2004.07.05

この緑茶は巴南銀針。
素性は重慶市のお茶らしい。
重慶というといまだに四川省というイメージがあるのだが、いつのまにか特別市になってしまった。上海とおんなじだな。
この重慶に巴南という地域があるらしい。
そもそも巴とは、非常に古い時代から活躍してきた巴人たちがいた地域。
三峡ダムで有名な三峡地区を中心にその文化が形成されていたという。
戦国時代に秦に滅ぼされたらしいが、地名として残っている。
そんな地域で作られるお茶らしい。
四川銘茶という本があるのだが、残念ながらここには登場しない。
その意味で、これも素性のわからないお茶の一つ。
でも、なんだかおもしろいなあ。
どこで作られている河から無い緑茶をこんな風に日本で楽しむ。
どんな土地なのか、そこにはどんな人たちがすんでいるのか、そんなことに思いをはせて、グラスを傾ける。
こういうことがあるから、中国茶ってやめられないのかもしれない。
やはり、飲んだことのある名も知らないお茶の産地をあちこち巡るのが、いまのところ僕の夢かもしれない。
まあ、ささやかではあるが。
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2004.07.04

週末に緑茶を楽しんでいる。今年の青茶がいろいろとてもとにあるのに、なぜか緑茶がよいのだなあ。何でだろう。緑茶を飲むと、なんだか元気になれるんだな。
青茶だと、リラックスしてまったりとなってしまうのかもしれない。緑茶はその点、気分をしゃきっとさせてくれる。
それに、こんなに暑い日が続くと、体の温度調整ができなくなってくるので、暑い緑茶を飲んで体を冷やすのがいいのかもしれない。
7月になってからリアルで動いている3つの部署を瞬時に渡り歩きカジ取りするのは、相当のストレス。気も抜けない。組織変更があったので、今までのルーティンもやり方を見直さなければならないものがたくさんある。だから常に戦闘体制にしてなければならないのだ。
週末にこんな風に体を元気にして、またウイークデイに鎧を着て戦場に出陣するのだ。そんな元気をくれる緑茶が、いまは一番好きかも知れない。
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2004.07.03

こんなものをもらった。
ベビースターといえば、ラーメンだろ。
で、これカップラーメン式になった「茶そば」。
おやつカンパニーの製品。
静岡の抹茶をつかった「静岡限定」品だ。
蓋をあけるとインスタントカップ麺そのもの。
やや緑がかったソバに、ねぎとなるとのフリーズドライがついている。
さらに「特製あげ玉-静岡の抹茶入り」というのが別に付いている。
味は、うーん、インスタントソバ。どんべいとあまりかわらん!
茶ソバという味はあまりかんじられないなあ。
うまくも無いしまずくもない。
面白いといえばおもしろいか。(笑)
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2004.07.02

中国にはものすごく沢山の数のお茶が存在する。
特に緑茶は、最近それを生産している企業体が様々な名前をつけるので、それこそ、星の数ほどお茶の名前が存在するといっても良いかもしれない。
だから、その正体を知ろうと思った時に、ものすごく労力が要る。素性がハッキリしていれば、比較的たどるのには苦労しないが、例えばお茶に興味のない人がたまたまお茶をもらったといって、おすそ分けしてくれるようなケース。こんなときは、手がかりがほとんどない。「緑茶だといってもらったのだけど」程度の情報ではほとんどお手上げ。
緑茶だなんて情報は、茶葉を見れば分かったりする。それ以上の情報が欲しいのだよね。

例えばこのお茶。解かるのは名前だけ。
名前は「雲屯峰」という。
どこかの山の名前かなとおもってググッてみたが、結局不明だった。
「雲屯」で調べてみると、ベトナムの古い皆との名前が見つかったりしたが、あまり関係ないか・・・。
「屯」は「たむろ・する」という意味の漢字で、中国でもほぼ同じような意味に使われているらしい。つまり雲が集まって留まってるというのが「雲屯」の意味か。で、そんな山の峰。それで「雲屯峰」。
結局分かったのはここまで。
もうしばらく、検索が続きそうだ。
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2004.07.01

このお茶は、「叙府春芽」という名前。
四川省のお茶。
叙府茶業というところが作っている。
宜兵市というところで作られるお茶。
四川省は緑茶の産地。
様々な銘茶を生んできた茶文化の故郷でもある。
きれいな新芽ばかりを集めたお茶。
味わいはすっきりとしていて、おいしい。
グラスに入れると、しばらくして浮き沈み。

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