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2004.09.20

東眼山高山茶

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このお茶に初めて会ったのは、台北の茶荘「新純香」でだった。通常の茶譜には載っていないお茶で、「高山茶って、どんなのがあるんですか?」とあれこれ聞いて出てきたお茶。

幸いなことに、このお店の娘さんと知り合いの北海道のNさんにご紹介してもらって訪問したのが良かったのか、娘さんはいなかったのだが、親切にしていただいた。だから、それ以来、この店はとても印象の良いお店なのだ。

で、この東眼山って、それまで全く見たことが無かったし、それ以降もお目にかかれる機会が全く無かったのだが、ひょんなことから、台湾の仕事仲間が先日送ってくれたのが、このお茶だった。

東眼山とは、山が「東側を見ている目」のような形をしていることから付けられた名前だそうで、森林公園になっている。場所的には桃園県復興郷霞雲村。

桃園縣といっても、一面 に生えている柳杉山の中。東眼山自体は1212メートルの山。もちろん梨山やら阿里山などに比べれば低い山の部類にはいるのだろう。

この地域では、青心烏龍と鉄観音でお茶が作られているという。鉄観音で作られるお茶葉、そのまんま東眼鉄観音なんて言う名前らしい。届いたのは青心烏龍で作られる高山茶。

かなりしっかりとしたボディーのあるお茶で、へたをするとエグミが残ってしまうような感じ。慣れるとこのお茶の持つ強さがとてもダイナミックに感じられる。

「新純香」では、「日本人は清香の優しいお茶が好きな人が多いので、東眼山は薦めない」のだといわれた。でも、こんなに強いお茶というのも、たまには体験しておかないと、台湾のお茶が「花のような香り」「清らかな味わい」というどうも軟弱なイメージで語られてしまうだけに終わってしまうような気がする。

なかなか硬派な東眼山、見つけたら試してみて欲しいお茶だ。

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Tracked on 2004.09.22 at 02:52

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