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2004.12.12

小紅袍

b200412121

まだお茶のことをぜんぜん知らなかった頃、小紅袍は大紅袍の2代目だと言われているにもかかわらず、「第二世代大紅袍」というのが別にあって、さらに第3世代とか・・・。なんだか混乱したことを思い出す。

お茶の木は、実生すると植物的には全く違うものになってしまうのだそうで、多くの場合、挿し木で増やすことになるらしい。いま巷で第二世代の大紅袍といわれているものは、挿し木で増やされたもの。まあ、これはクーロンだから、本当は世代が違うということはないはず。

では、小紅袍は?

実際のところ、大紅袍とは全く違う品種のお茶だともいわれているし、このお茶を挿し木等で増やしたクーロン(第二世代のようなもの)のお茶だともいわれている。

このへんは、なんとも微妙だ。

武夷でお茶を作っている人たちにとっては、「天心岩九龍寞峭壁」の茶こそ大紅袍。だから、第二世代は大紅袍ではないということで小紅袍だというのが、なんとなくそれらしいが、味わってみると違うお茶だ。

むしろ、実生したお茶が小紅袍なんではないのかなあなどと、勝手なことを想像してみる。実生といえども、きっと同じような遺伝子はもっているのではないか。実際、小紅袍の茶樹は、写真で見ると大紅袍の茶樹と同じように紅い芽が非常に似たお茶の木だ。

それに実生なら世代が違うとは言える。

でも、きっと正解は、全く違う味わいや香りを考えると品種も別なんだろう。

まあ、それはどうでもよいのだが、本当にこれはおいしい!という大紅袍以外、僕は小紅袍の方が好きだ。大紅袍よりももっと繊細で優しい味わいがする。

このお茶を飲むと、心がどんどん静かになる。秋の夕暮れ時に、上質なラブストーリーを片手にじっくりと飲みたいと思うお茶だ。今は冬なので、昼下がりの静かな茶館で飲むのが良いかもしれない。

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Comments

こんなことを書いてUPしたあと、「HEYのSS900な日々」に同じようなことが書かれているのを発見。

http://hey1410.exblog.jp/1302743#1302743_1

林さんと以前、そんな会話をしたのを思い出した。岩茶房の左能さんも、あれは全く違うお茶なんですよとおっしゃってたねえ。

成長する場所が近くて、似たような茶樹。まあ同じような呼び方がされてもふしぎではないですよねえ。

美味しければいいや。(笑)

Posted by: ひらた | 2004.12.16 at 20:10

こんにちわ。
 生育環境が似ていて似た特徴をもっていればそう呼ばれる・・・って、野球とかで言う、第2の松坂とか、●●の再来とか、そういう感覚ですかね?(笑)
 最近まであまり岩茶に馴染みがなかったのですが、最近目覚めつつあったり。
 美味しい小紅袍、今度ご馳走してください(笑)我が家の秘蔵の大紅袍とバーターで(爆)

Posted by: HEY | 2004.12.21 at 10:08

HEYさん
わざわざ御訪来、ありがとうございます。第二の○○。うーん、ニュアンス的には近いかもしれませんね。
まあ、分けの分からんものがあるところが中国茶の魅力でもあるわけで。(←言訳)

おいしい小紅袍、岩茶房で飲んだ奴かな。ここの画像のは、楽工房。おいしいのですが、僕にはやや優しすぎ。ワイルドさが足りないかな。でも、女性向かもしれません。

Posted by: ひらた | 2004.12.21 at 10:19

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