2005.01.07

移転します

【お知らせ】

ええっと、残念ながらココログのディスク容量を目一杯つかってしまったので、これ以上画像をUPできなくなってしまいました。ついては、この週末で新しいサイトに乗りかえる予定でいます。いままでココログでTeaRecipeをご覧頂いていた皆さん、ありがとうございました。

新しい移転先が決まりました。リンクをしてくださっている方、大変恐縮ですが、リンクの変更をお願いします。
新しいサイトはこちらです。

Tea Recipe 2

引き続き、Tea Recipeをよろしく御願いします。

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2005.01.03

若水でお茶

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信州から戻って、初詣。神社の清い水を見ていたら、元旦の若水でお茶を飲んでいないことに気が付いた。

若水とは、元旦に汲む水のこと。昔は、年男が川や涌き水を汲みに行ったらしい。熊の湯の甘みのあるおいしい水で入れた茶はおいしかったが、元日の早朝に汲んだ水ではなかったなあ、あの水。

志賀高原では、大禹嶺金萓茶を淹れて飲んだのだが、金萓茶がなかなか飲めた。金萓茶苦手なんだけどなあ。

水と茶の関係って、おもしろい。
硬水軟水というのもあるけど、それよりも、いろんな日本の水でお茶を飲んでみたいものだ。
そのときの標準茶は、なんだろう。

やはり原点の安渓鉄観音だろうか。それとも、梨山か・・・。

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2005.01.02

横手山山頂ヒュッテのパンと紅茶

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去年から、パン好きになった。おいしいパンは、幸せになれる。今年も年初からおいしいパンに出会って、幸せな気分。

志賀高原の端っこにそびえる横手山。ぐるりとあたり一面が見渡せる山頂に、ポツリとたつヒュッテで焼かれたパン。ふかふかであったかくて、そしておいしい。

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こんなおいしいパンがあるときは、紅茶を飲みたい。おいしい紅茶も幸せを運んでくれる。多分、ダージリン。それもオータムナルがいい。

ふかふか、ぽかぽか、やわらかくておいしいパン。
そして香りたかく、味わい深いダージリン。

なんともしあわせな組み合わせ。

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2005.01.01

新年快楽♪

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新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。

ひらたこういち
All the tea in China
http://www.chinatea-net.jp/
Junk Box Photo(Blog)
http://tearecipe.exblog.jp/
All About Japan Chiesetea
http://allabout.co.jp/gourmet/chinesetea/


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2004.12.09

時間が無い

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時間が無いと思ってしまうと、もうそれだけで余裕が無くなる。

「もう5分しかない」と思うか、「あと5分もある」と思うかの差はかなり大きい。

本当にこのごろ「急いては事を仕損じる」という諺が良くできた諺だと感心しているのだ。「急げ、あと5分しか無いぞ。」気が付くと、よくそんな風にスタッフを動かしていることがある。でも、これは間違えなのだ。そのプレッシャーが逆効果であることを、このところ痛感している。

「あわてるな。あと5分あるからな。」という一言が、よい結果を生む。結局、「時間がない」は、自分への言い訳だし、心の余裕をそぐことになる。

だから、これからは、決して時間がないという言葉は使わないでおこうと決心した日。

(画像は、中火の凍頂烏龍に雲南省の野生古茶樹の花を一つ浮かべたもの)

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2004.12.08

年代をかさねたもの

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年々師走に向けて時間が流れていくときに思うのは、ずいぶんと遠くまできてしまったなあということ。

自分にとってたいそう居心地の良い年齢だったのは、20代後半だっただろうか。ほんの若造でしかなかった時代だったけれど、30歳というのを一つの目標にしていたあのころは、日々が本当に充実していた気がする。

考えてみると、あのころからすっかり自分の精神年齢は成長しておらず、30に向けてダッシュしたときの助走のようなままで、ここまで来てしまったような気がしないでもない。

ここにある沱茶は、1960年に作られた貴重なもの。ちょうど僕と同じだけ年代を重ねたもの。もっともっと時間がたって、僕の人生がどんなであったか振り返れるようになったときに、このお茶を飲んでみようと思っている。

きちんと年代を重ね、おいしいお茶に育っているとよいな。僕もそれに負けないように、良い年の取り方をしていきたい。年だけ重ねて、飲んでみたら全然おいしくないというお茶のようにはなりたくないから。

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2004.12.05

クリスマスモード

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クリスマスというイベント、キリスト教徒でもない僕には、その深い意味というのはよくわからない。特に、最近ダン・ブラウンの書いた「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」を立て続けに2冊(上下巻合わせると4冊)もよんだからなおさらだ。自分の生活のなかに、うわべだけのイベントはあるものの、キリスト教という信仰はない。

NASDで研修を受けていたとき、同僚のMikeに「僕は毎週教会へいくんだ。君の神様は仏陀かい?」と聞かれたことがあった。教会へいくといったときの、彼の誇らしげな顔をみて、つくづく僕の中に宗教を信仰する心が無いことを思い知った。

「特に信仰している宗教はない」と答えたときの、彼の疑念の目は、いまだに忘れることができない。だからついつい言訳をした。「僕が信仰しているのは自然だ。いうなれば、大地の母が神というところだね。」Mikeは、なんとなくそれでも納得できない様子だった。

「日本人の多くは、生まれると神道の社にお宮参りというのをするんだ。大学受験の時なんかも、天神様という神道の神様にお参りすることが多い。でも、神道を信じているかというとそうでもなくて、結婚式の時はキリスト教の神の前で誓いを立てる。そして、お葬式は仏教式であることがおおい。そういう意味では、無信教なんだろうね。でも、きっと、それぞれの人の中に信じる神様というのがいて、僕の場合、それが自然だということさ。特定の宗教を持っていないという意味では、多くの日本人はプリミティブなんだろうけど、それで幸せなんだよね。」彼の驚いた顔は、いまでもよく覚えている。

信じる宗教がない事を恥じる必要はない。自分の中に、信じられるものさえ持っていればいいのだから。むしろ、さまざまな宗教を受容できる日本人の無節操さを愛すべきではないのだろうか。キリスト教のイベントだって楽しんでしまえる無節操さを。

むしろ、特定の宗教のもつ排他性を考えれば、無節操と言われようと、さまざまな宗教のイベントを受容できるほうがましなんだろう。何千年前から繰り広げられる戦争の多くは、その根底に宗教が見え隠れしている。だから僕たちは自分の信じるものを信じればいいのではないか、いまでもMikeに話した話は、自分の本音であったと思っている。

だからこそ、クリスマスツリーを眺めながら、茶をすするということができるわけなんだが。

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2004.12.02

2004ベスト中国茶10

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今年の頭に、「2004年に飲んでみたいお茶」、「2004年に行ってみたいお店」のアンケートをやった。お茶もお店も、まあ順当な投票結果であったのではないか。

お茶の方は、やはり圧倒的に青茶が強くて、もうすこしプーアールとか紅茶がはいるかなあと思っていのにそうでもなかった。特に台湾茶が人気だった。強いね台湾茶。でも、確かにおいしいしね。高得点を取るのも無理はない。

店の方は、どうしても首都圏あるいは大都市圏のお店の得票数が伸びてしまうのは、この手のアンケートの欠点でもある。なにせ、僕のサイトのビジターは、圧倒的に首都圏の人がおおいのだから。でも、できれば、あまり知られていない地方のみせで、ここは!というのが上がってくると、とても面白いのだがと思う。

こういうランキングは、店の人には気になるのだろうか。まあ、上位にランキングしていたにこしたことはないんだろう。(オールアバウトの中国茶サイトなんて、オールアバウトの数あるガイドサイトの中では、真中あたりに埋もれているサイト(他のグルメサイトは軒並み人気なんだがなあ。)でしかないのだから、そんなに気にする必要はないかもしれない。それでもここのBlogのアクセス数を軽く桁違いにするだけの人が訪問してくれているので、それはそれでありがたいことだ。もっと頑張らなければ。)

それで、今回は「2004ベスト中国茶10」と題して2004年に飲んだお茶、行った茶館(国内編)、行った茶館(国外編)に加え、オンラインショップのランキングもやってみることにした。どんな店があつまるのか、ちょっとたのしみなのだ。

でも、思いのほかオンラインショップを使っている人が少ないのが現実のようで、もっといろんな処のお茶を試す楽しみを知って欲しいなあなんて思ったりする。

とりあえず、投票は24日まで。
みなさんの投票をお待ちしています。

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2004.11.25

無印良品の中国茶

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無印良品の中国茶は、すこぶる評判がいい。のーとみさんのblogによると、有楽町のお店ではなんと種類が80種類もあるのだとか。確かに僕の家の近く(橋本)の無印良品にも、数種類だが定番のお茶がそろっている。

それにしても、どうしてこんなに無印良品は中国茶に力を入れたんだろうか。ブームだということもあったのだが、無印良品がターゲットにしたコア層にマッチするという判断があったのだろうか。

で、無印良品がこれから伸びようとしている時期に良品計画という会社の名前を知った。無印良品を展開している会社が、この良品計画だった。

良品計画は1995年の8月にJASDAQ上場を果たしたが(今は東証二部)、当時JASDAQの審査などにもかかわっていた僕自身、この会社の中身をいろいろと点検審査したことがあった。そのときの取り扱い商品にたしか中国茶はみあたらなかったはずだ。

そんなことがあったから、無印良品がなんとなく身近に感じられていたのだが、1997年になって、僕がXiang Le中国茶サロンに通っていたときに、一緒に授業を受けていたMさんという方が、良品計画の役員だった。だから、いろいろとMさんと良品計画談義をしたものだった。

世界のあちこちを飛び回って、さまざまなものと接している、非常に奥行きの深い方だったMさんが、中国で出会ったお茶に惹かれたのは、当然の成り行きだったのかもしれない。どんなにお忙しくても、きちんと教室に参加されるMさんの中国茶に向かう姿勢は、当時へろへろになりながらも、どうにか教室に通っていた僕なんかよりもよほど真摯だった。

サロンが神谷町から東銀座に移ったころからMさんのお姿を見かけなくなってしまったが、そんなころから、無印良品に中国茶が並ぶようになった。だから、多分、推測するに無印良品が中国茶を扱うことになったきっかけを作ったのが、このMさんだったのではないかと思っている。この方が何らかの形でかかわっていたのではないかと僕は信じている(ただし、これは推測であり、真偽の程は不明である。)。

その後、一度だけ、サロンに久しぶりに顔をだした時にMさんにお会いした。そのときにはMさんと無印良品の中国茶のかかわりについてお聞きするのを忘れてしまったが、すでにMさんは会社を退任されたらしいということだった。でも、こんな人間的にも魅力のある方が、まじめに中国茶にむかったからこそ、無印良品の中国茶はきちんとしたものを取り扱っているのではないか、そう信じたい僕であった。

Mさん、お元気でいらっしゃるでしょうか。

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2004.10.18

お茶の薀蓄

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確かに、中国茶に嵌った理由は、「とても香りが良くて、おいしかったから」だけだった。当時はまだ回りに、そんなに薀蓄はころがっていなかったので、結構すんなりと入って行けたかもしれない。

ところが、「ほんわか茶飲み日誌」のカワスギ・ヒロエさんの書かかれた文を読んで、なるほどなあと、思ってしまった。

中国茶については、 細やかにいろいろのことが語られているようで、 ビギナーにとってはズバリ、 先人によるそのうんちく堆積の気配が重い。 中国茶の上にうずたかく積み上がったうんちく山が目に入ってしまうと、 「これ掻き分けないと、そこに埋まっているお茶には出会えないわけですか。とっても大変そう。」 そんなふうに感じちゃうんですね。

そうかもしれないなあ。薀蓄を傾けている先人として、やや反省(笑)。

でもねえ、中国茶って、なんか知らないけど語ってしまう部分ってあるんだよね。自分では薀蓄を傾けているつもりはないんだけど、「中国茶なんて、おいしければいいんですよ。」なんて言ってること自体、すでに薀蓄を傾けていることになっちゃうのかも。

何事にも薀蓄は付き物。例えば、栗の御菓子のことについてだって、「おいしいねえ」とか「秋はやっぱりくりきんとんだよね」なんていう言葉から出発しても、その先には、「栗はやっぱり中津川だよね」とか、「くりきんとんといったら、やっぱすやだよね。」とか、さらには、「すやのくりきんとんは、そのときの栗の状態にあわせた砂糖の加減がいのちなんだよな」なんていう薀蓄も傾けられてしまうので、これは中国茶に限ったことではないはずである。

では、なんで、中国茶は薀蓄がこんなに沢山あちこちに転がっているのか・・・。多分、それは茶葉の多様性、茶文化をめぐるさまざまな事象(茶器だの茶芸だの、歴史だの・・・)があまりにも沢山あるからではないかと。

だから、いろんな人がいろんな切り口で、お茶を巡る様々な思いを語りたくなってしまうということなのではないかと思うのだ。

是非、ビギナーの人は、そんな薀蓄の山に臆することなく、ともかく近場から攻めてみて欲しい。それこそ、エベレスト級の薀蓄が遠くにそびえたっていたとしても、山登りをはじめる人は、いきなりそんな高い山を目指さないでしょ。まあ、高尾山ぐらいから初めてみてもらうということで、どうだろうか。

飲んでみないとはじまらないからね。中国茶は。

ちなみに、この画像は、安徽省の黄山茶区で作られる工芸茶。
「孔雀開屏」という名前のお茶で、湯をさすと、次第に孔雀が羽をひろがるのだ。
茶を鼻、口、喉だけではなくて、目からの楽しんでしまおうという工芸茶の傑作。
味わいもなかなかのもの。

こんな薀蓄なら、いかが?

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